春爛漫の苗植え

適度に雨が在り、一気に暖かくなって「春爛漫」です。

早場所では新芽の萌芽が始まり、新茶を真近に控えている事を感じる景色です。

ワンランク上の有機抹茶に挑戦しようと「さみどり」と言う品種の定植を始めました。

4年前に9千本植えたので、この写真の所を加えると2,100坪と成ります。

昨年の夏にお茶の木を扱ぎ、土づくりをしながら半年、JAアグリサポートでは石拾いと深耕作業をお手伝い頂きました。

植え付けから一切の農薬を使わないので、一人前に成るのは7~8年先ですが・・・。

「お茶農家では食べていけません」と言いながら、こんな風に30万本ほど植えて来ました。

なぜ、こんな時でも、お茶の苗木を植えるのか? 

美味しいお茶作りをもう少し頑張ってみようかな、と夢を植えている様な感じです。

先代は杉や檜の苗を、50年先を夢見て植えて来たのだから・・・

杉や檜と言えば、今年はベニフウキ茶が大活躍です。

先日、韓国の有機農家さんが視察に来られ「お抹茶仕立てのベニフウキ」を試されました。

花粉症のチョメチョメさ~ん、その後の鼻詰りは如何ですか~?