令和6年 お茶畑や松下園でも新茶シーズン到来

冬が暖かくて梅に花が半月早く咲き、3月に冷たい雨が多くて、桜は入学式頃に満開。

お茶の新芽さんは穏やかに生育し、松下園では4月22日に新茶シーズンを迎えました。

22日、23日に収穫した新茶を昨日(雨で収穫は無し)有機農園の初摘み新茶に仕上げ加工。

収穫が早いと味が薄くなりがちなので覆いを掛けて旨味を引き出す作業もしました!

一年間の茶園管理と魚粕肥料や微生物の宝庫である堆肥散布などが生命力ある新芽を誕生させてくれます。

旬の香りとまろやかな滋味が味わえる令和6年産の限定初摘み新茶の誕生です。

23日には地元の小学3年生が元気よく「新茶摘み体験」に来てくれました。

今ではあまり見かけない急傾斜のお茶畑です。

栽培管理はとても大変ですが、子供たちの「笑顔と歓声」が弾む新茶シーズンの到来。

有機抹茶の原料(碾茶)を生産するのに、日光を遮る被覆作業も同時進行で進めています。

今日は晴天、新茶収穫と加工そして被覆作業と落ち葉拾いかな。

 

新茶の予約をしていただいているお客さまへ、順に袋詰めをして発送もあるのでテンヤワンヤの毎日です。

美味しいお茶が出来ているので満足ですが「味わい手の笑顔」が励みです。

茶葉を少し多めに、湯冷ましをした湯で「濃い目に」お出し下さい。

一煎目はリラックス効果のあるテアニンの旨味を、

二煎目は抗酸化効果のカテキンを含んだ爽やかな渋味を、

3煎目は熱々の湯でお饅頭と一緒にどうぞ!

旬の香りが広がる、掛川市特産のお茶畑やの「深蒸し新茶・初摘み」です。

農園カフェ「Tea timeまるは」で試飲も出来ますよ~~

(新茶シーズンに付き、直売と試飲のみで、カフェの営業は例年通りお休みです。)

 

お茶摘みの様子が今朝の朝刊(中日新聞)に出ていましたのでご覧ください。