神農さまのお出まし!

新型コロナウイルスの感染が、EUなどで再び拡大して来ました。

目に見えないし、症状の出ない人もいるから何処で感染するか分からない。

平凡に生きて行くだけでも大変な時代に成ってしまいそうな嫌な予感を感じています。

例年、地元の小学3年生がお茶摘み体験に来て「お茶博士になろう!」と学習を始めますが

今年はコロナの影響で出来なかった為、先日小学校へ「出前講義」に行ってきました。

限られた時間で、どう理解してもらうかは中々難しいのですが「お茶の歴史と種類、どの様に作られているのか」を子供目線のお話をさせて頂きました。

5千年も前に神農さまが野山で植物を食べお腹が痛くなると「茶を食べて、腹痛を治した。」お茶が飲まれるようになった始まりの出来事を「神農さま」に成りきって、子供たちなら、如何するか?を聞きながら、目と耳と頭のスイッチを押しながら・・・

前日作った、神農さまの「お面」が好い味を出してくれます。

コロナが収まったら、子供たちを招待して「青空茶会」を計画したいですね。

茶文化によく出てくる言葉「一期一会」

「出会いを大切に」互いが一生に一度の出会いであることを自覚し、互いに誠意を尽くす。

お茶造りを継続する大変さも「味わう人の笑顔」が解決の切っ掛けと成ります。

画面を通じて、お茶好きさんとの出会い「一期一会」が芽生えます様に願っております。