雨の夏休み

掛川も「警戒レベル3の大雨」警報発表です。
雨が降らないのも困りますが、警報が出るのも困りますね。
昨日のコロナ感染者は国内で2万355人と恐ろしい増加が続いています。

農園カフェも「もしも、感染源に成ったら・・・」と、休業も視野に話し合っています。
生産農家が出来る事を一生懸命に「掛川茶の美味しさを地元の方にお伝えしたい!」と、赤字覚悟で始めましたが、赤字どころか「感染場所」にも成りかねないと悩む毎日です。
「すみませんが、外でお待ちください」って、言う方も辛いのです。
ドンナに批判させても、感染源には出来ない「有機茶農園カフェ」の現実です。

お客さんから、掛川市が「緑茶リキュール特区」に認定されたってね!
3年前からお茶の抽出液の試験をしていて、昨年は静岡県CHAOIプロジェクトの研究に採択して頂き、美味しいお茶の風味を再現できるリキュール生産に確信を得たのです。
県の支援、市の支援、信金の支援、農協や地元の多くの支援者のお陰で「何とか成るかも?」って、ボケ防止の新たな商品開発事業です。
桁の違う融資証明を見ると「ボケ防止じゃなくて、いよいよボケたね!」って言われます。
お茶の生産をムキに成っている時点で「ボケてる」のでしょうが、面白いです。
(お茶が大好きなのです。 好きな事だけ…? 何とかやれる年に成りました。)

40度を超えるような年も多い近年の気候からは、生産者には有難い雨です。
茶業に夢を描く来年の新茶(品質)には、恵みの雨って「ちょっと皮肉」な感じですが…。
自然は厳しくも在り、恵みも文化や繋がりも育んで、当たり前に身近です。
(農園カフェ、そろそろ会員制にしようかしら?)
誰のものでもない「お茶と自然と掛川が好きな人」のお店なら続けられかも?
(混み合わないように店外でお待ち頂く場合も御座いますので、ご了承くださいませ)
一日も早い、コロナの終息を願うばかりですね。